これまでの業務で一番大変だと感じたのは、精神的な病を患った患者様の在宅業務です。
患者様に対する言葉の使い方ひとつで、不安や混乱を招きそうになったことがあります。薬学的知識だけでなく、一人一人に寄り添うコミュニケーション能力の必要性を感じた瞬間でした。
その方は薬の過量服用があり、副作用による転倒などの問題を抱えていました。処方元のお医者様や多職種の皆様、薬局スタッフなど多くの人に協力していただきながら、無事に解決に導くことができました。
結果的に、患者様から「必要とされている」と感じる言葉をかけて頂けるようになったんです。こうした経験が自身のやりがいに繋がっています。