「低栄養」という言葉を聞いたことがありますか?バランスの悪い食事を続けていたり、加齢とともに食事量が減ると低栄養状態に陥ることがあります。

そこで今日は、効率良くたんぱく質を補える「森永リハたいむゼリー」をご紹介します。

「低栄養」とは?

「低栄養」とは食欲の低下や食事量の減少などにより、身体を動かすために必要なエネルギーや筋肉や皮膚などをつくるたんぱく質、健康維持に必要なビタミンやミネラルなどの栄養素が不足している状態のことをいいます。

特に、高齢者の場合は噛む力が衰えたり、消化機能が低下することで十分な栄養や水分摂取が難しくなるなどの理由から、低栄養になりやすいと言われています。

「低栄養」は高齢者だけの問題ではありません。怪我や病気が原因で十分に食事ができない状態や、リハビリなどで入院している状態、栄養の足りない偏った食生活が続くと、若い人でも低栄養に陥るケースがあります。

低栄養の症状とリスク

主な症状 起こり得る問題
筋肉量の減少 転倒しやすくなる
骨量の減少 骨折しやすくなる
免疫力の低下 風邪や感染症にかかりやすくなる
体力の低下 疲れやすくなり、さらに運動量が減る

運動・リハビリ後はたんぱく質を摂ろう

病院や施設でリハビリテーション(以降、リハビリ)を行っている入院患者の多くが低栄養にあることが報告されています。

回復期と呼ばれるリハビリにおいて、入院患者の約4割が低栄養状態にある※1そうです。低栄養の状態でリハビリを続けると筋力低下や体重減少につながり、リハビリの効果を十分に発揮することができなくなってしまいます。

若い方でも、栄養不足の状態で無理なダイエットを行ったり運動を行うと、筋肉が分解されてかえって筋肉量が減少してしまいます。

筋肉量を維持するためには「たんぱく質」が欠かせません。運動直後にたんぱく質を摂取することで、運動によって疲労した筋肉を修復し、筋肉へアミノ酸を取り込んで筋力アップを助けます。

1日に必要なたんぱく質摂取量

日本人の食事摂取基準によると、1日に必要なたんぱく質の量は体重1キロあたり0.8gです。体重が60キロの人は1日に48gが目安になります。

食事だけで必要量を満たすことが難しい場合は、栄養補助食品やサプリメントで補う方法もあります。たんぱく質は糖質と同時に摂取するとアミノ酸合成が促進されることから、糖質も同時に摂れるゼリー飲料がおすすめと言えます。

たんぱく質の食事摂取基準(推奨量g/日)

年齢 男性 女性
12~14歳 60 55
15~17歳 65 55
18~29歳 65 50
30~49歳 65 50
50~64歳 65 50
65~74歳 60 50

参考:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」令和元年12月

乳清たんぱく質(ホエイプロテイン)とは?

「リハたいむゼリー」には、牛乳由来の乳清たんぱく質(ホエイプロテイン)が1本当たり10g含まれています。

乳清たんぱく質は、牛乳や乳製品に多く含まれるたんぱく質のことで、ヨーグルトの表面に溜まっている水分の正体でもあります。

体内に吸収されやすいという特長があるほか、肉などと比べると低カロリー・低脂質であることから、筋トレやスポーツに最適なたんぱく質として注目されています。※牛乳・乳製品にアレルギーがある方はご使用いただけません。

「森永リハたいむゼリー」で手軽にタンパク質補給

「リハたいむゼリー」はリハビリ後の栄養補給のために作られたゼリー飲料。筋肉や体力づくりに欠かせないたんぱく質のほか、骨を健康に保つために必要なビタミンD、必須アミノ酸が含まれています。

1袋当たり100kcal。味はマスカット・もも・はちみつレモン・甘夏の4種類。ホウライの薬局では1本216円(税込)にて販売しています。

さっぱりした味で飲みやすいのが特長で、運動中の水分補給代わりとしてはもちろんん、運動前後にも手軽に飲むことができます。クラッシュタイプのゼリーなので喉に引っかかる心配もなく、ご高齢の方にもおすすめです。

「試しに飲んでみたい」「リハビリ中の家族に飲んでもらいたい」という方はお気軽にヒスイ調剤薬局ミユキ調剤薬局へお問い合わせください!

参考:『低栄養とリハビリテーション栄養管理の考え方-特にエネルギー必要量に関して-』長崎リハビリテーション病院 西岡心大(日本静脈経腸栄養学会雑誌 31