こんにちは、ホウライスタッフです♪

突然ですが皆さん、足の裏や指は清潔ですか?

「なんとなくかゆいだけなのに水虫と診断された」「水虫だと思って市販薬を使ったら悪化した」など、水虫は自己判断での治療が難しいことがあります。

そこで今日は、日本人の現代病の一つでもある水虫🐛についてお話します。

▼ この記事のもくじ

水虫の主な原因

水虫とは、カビの一種である「白癬(はくせん)菌」という皮膚糸状菌が原因となって発生する感染症です。

白癬菌は、温かくジメジメした高温多湿の環境を好み、ヒトの毛髪や爪、皮膚の角質層の成分である「ケラチン」というタンパク質を栄養源として繁殖していきます。

足に付着した菌は、石けんなどで十分に洗い流されないまま繁殖したり、皮膚とともにはがれ落ちた菌を、素足で踏むことで感染することもあります。

水虫の主な症状3つ

「水虫=皮膚のただれとかゆみ」と思われがちですが、足の水虫(足白癬)の場合、かゆくなるのは全体の10%程度だと言われています。

主に足にできる水虫は、小水疱型・趾間型・角質増殖型の3つに分類されます。

① 小水疱型(しょうすいほうがた)または汗疱型

発生場所:足の裏、土踏まず周辺

症状:かゆみが強く、足の裏に小さな水ぶくれが生じ、水ぶくれが破れると皮がむける

② 趾間型(しかんがた)

発生場所:足の指の間

症状:赤くなって皮がむけたり白くふやけたりする

③ 角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)

発生場所:足の裏、かかとなど

症状:皮膚が乾燥してゴワゴワと硬くなったり、ヒビアカギレを伴うことがある

この他にも、爪にできる水虫(爪白癬)や手の水虫(手白癬)などがあり、感染した部位によって症状や治療法が異なります。

子どもも水虫になるって本当?

水虫は大人がなる病気と思われがちですが、実は子どもでも発症することがあります。

かゆみを伴う水虫の場合、子どもが無意識に掻いてしまい傷になることも多いため注意が必要です。

また、手足口病など水疱がみられる病気との判別が難しいため、水虫と気づかれないことも多いようです。

お子さんの足の裏・手・頭・股にみずぶくれができたり、皮がむけるなどの症状がでていたら、市販の水虫薬を使用する前に小児科や皮膚科専門医に受診しましょう。

子どもの水虫の原因は〇〇からの感染

カビには多くの菌種がありますが、水虫を起こす原因となる菌はほとんどがヒトからヒトへ感染するヒト好性菌です。

子どもが水虫になる原因は、家族からの感染が7~8割だと言われています。

水虫の原因である白癬菌は、はがれ落ちた皮膚の中でも生きることができます。水虫にかかった人が素足で歩いた床の上を、子どもが素足で歩くことで足に菌が付着して感染することもあります。

家族内に水虫にかかっている人、または水虫が疑われる人がいる場合は、バスマットを使い分けるなどして衛生管理に注意しましょう。

今すぐ実践したい【8つの水虫対策】

白癬菌は、足に付着するだけですぐに水虫になるわけではありません。

付着した菌をしっかりと洗い流して、繁殖しやすい環境を避けていれば、水虫の感染を予防できます。

  • 毎日、足の裏~指まで丁寧に洗う
  • 室内でもできるだけ靴下を履く
  • 靴下が濡れたら、新しい靴下に履き替える
  • バスマットを頻繁に洗濯し、よく乾燥させてから使用する
  • カーペットやフローリングを掃除する
  • 室内の湿気を取り除く
  • 帰宅後は、革靴・ブーツ・ハイヒールなどの湿気を取り除く
  • 温泉施設やプールなど、共用施設を利用した後も菌を洗い流す

皮膚炎に関するお役立ちサイトはこちら⇒ 皮膚科Q&A白癬(日本皮膚科学会)

水虫の感染が疑われるときは

水虫の症状や状態によって、適切な治療薬や治療法は異なります。

市販の水虫薬には、かゆみ止めなど様々な成分が配合されていることが多く、場合によってはそれらの薬剤成分によって、かぶれや痛みを生じる可能性もあります。

すでに市販の水虫薬を購入して使用している場合、専門医に受診しても顕微鏡下で白癬菌を確認しづらくなり、正確に症状を診断することが難しくなることもあります。

何らかの症状がみられる場合は、自己判断で市販薬を使用せずに、まずはかかりつけの医療機関を受診しましょう。