こんにちは、ホウライスタッフです。

ジメジメした日が続いていますね。気温と湿度が上昇する時期は、水虫に要注意です!

今回は「水虫の治療と予防方法」についてお話します。

水虫の種類と主な症状はこちらの記事で説明しています。

▼ この記事の目次

水虫を予防する方法は?

A.まずは毎日、足の裏から指先まで丁寧に洗うことが大切です。

水虫は、白癬菌(はくせんきん)というカビの一種が、足や手などの皮膚の角質層に感染して起こる病気です。

皮膚に傷などがなければ、白癬菌が皮膚に付着してから24時間以内に洗い流すことで、水虫になりにくいと言われています。

しかし、汚れや菌の洗い残し、清潔でないバスマットの使用、皮膚に傷などがある場合は12時間程でも水虫になることがあります。

足を洗う以外に注意するべきことは?

泡まみれの足

A.部屋の中(床やカーペット等)を、常に清潔に保つことが大切です。

足白癬(足の水虫)をもつ人が家庭内にいる場合、お風呂上りに使用する足ふきマットには「白癬菌がほぼ100%いる」と言われています。

白癬菌はしぶとい菌です。床などに落ちた垢(あか)のなかで1年くらい生きることができます。

したがって、床やカーペットをこまめに掃除すること、タオル類を清潔に保つことが重要です。

また白癬菌は「湿気」が大好物。梅雨の時期は除湿器を用いるなど湿気対策もおこないましょう

靴下を履けば水虫にならない?

五本指靴下

A.毎日清潔なものに履き替えていれば、不潔な床を素足で歩くよりは良いでしょう。

白癬菌は、ヒトからヒトへ感染する菌です。水虫の人が裸足で歩いた床から感染することがあります。

では、靴下を履いて生活する場合はどうでしょうか?

「足を守る」という観点でいうと、不潔な床を素足で歩くよりも、毎日清潔な靴下を履くことは水虫予防に効果的でしょう。

しかし、皮膚が不衛生な状態のままで靴下を履いてしまっては身も蓋もありません。

靴下を履く前に、足を軽く洗ったり、汗や湿気を拭き取ると良いでしょう。

強い力でゴシゴシ洗いすればいい?

固形石けんとボトル

A.強い力で洗うことで皮膚が傷つき、炎症が悪化する可能性があります。泡立てた石鹸でやさしく洗いましょう。

菌は角質層のひび割れや傷に入り込みます。これにより症状の悪化だけでなく、二次細菌感染を生じやすくなります。

石鹸をよく泡立てて、爪先から指の根元、足首までやさしく洗いましょう。洗った後は、乾いた清潔なタオルで指の間まで丁寧に拭き、しっかりと乾燥させます。

日ごろから自分の足を観察することで、水虫予防や早期の治療につなげることができます。

水虫の治療薬はどんな種類がある?

A.塗り薬の種類は、軟膏クリーム・ローション・スプレーなど様々です。

水虫治療には、主に「外用抗真菌薬」というカビを殺す塗り薬が処方されます。爪にできた水虫(爪白癬)の場合は、飲み薬が処方されることもあります。

薬の種類により異なりますが、最近の治療薬は皮膚への浸透力が高く1日1回の塗布で有効とされているものが多いです

ただし、患部の状態によっては、塗り薬が刺激になりかえって悪化する場合もあります。

自己判断で市販薬を購入せずに、かかりつけの専門医や薬局に相談してください。

水虫の箇所にだけ薬を塗ればいい?

足裏の図

A.塗り薬は患部とその周りだけでなく両足に塗ることが多いです。

足白癬(足の水虫)の場合、塗り薬は患部とその周りだけではなく両足に塗るというのが、皮膚科のスタンダードな指導のようです。

ただし、患部の状態や薬剤の種類により塗り方が異なりますので、必ず医師の指示に従ってください。

参考:医療関係者向け学術情報2013年5月「外用抗真菌薬使用のポイント」

治療にはどれ位の時間がかかる?

カレンダー

A.個人差はありますが、治療を開始してから約3週間~1ヵ月ほどで症状が改善されると言われています。

約3週間が経過すると、かゆみやひび割れがほとんど緩和されるケースが多いです。

しかし、かゆみが無い=完全に白癬菌が死滅したわけではありません。

足白癬の場合、皮膚が生まれ変わる約3ヶ月ほど薬を塗り続ける必要があります。実に根気の要る治療です。

いかがでしたか?

医療用の塗り薬であっても、体質に合わない場合が稀にあります。

症状の改善が見られない、または症状が悪化するようであれば、我慢せずに医療機関を再度受診しましょう。

市販の水虫薬を使用している場合は、商品本体や説明書、商品が入っていた空箱などを持参することをおすすめします。