こんにちは、みなと調剤薬局です🚢

早速ですが、皆さんはかかりつけ薬剤師をご存知でしょうか?

 

かかりつけ薬剤師という言葉は知っているけど、

具体的にどんなメリットがあるのかわからない…という方も多いと思います。

そこで今日は、知ってるようで知らない「かかりつけ薬剤師の意味とメリット」についてお話します!

この記事の目次

 

薬剤師とかかりつけ薬剤師の違い

かかりつけ薬剤師は、お薬や健康に関する相談をいつでも気軽にできる、患者さまや地域の皆さまの「専属薬剤師」です。かかりつけ薬剤師は誰でもなれるわけではありません。薬剤師としての知識や経験など、厚生労働省の定める条件をクリアしている者だけがかかりつけ薬剤師になることができます。

かかりつけ薬剤師の条件

  1. 3年以上の薬局勤務経験
  2. 同一薬局にて週32時間以上勤務している
  3. 同一薬局に12カ月以上在籍している
  4. 研修認定薬剤師の資格を取得している
  5. 地域医療の活動に参加している

研修認定薬剤師(認定薬剤師)とは、薬剤師としての豊富な知識と高度な技術が認められた薬剤師のことをいいます。かかりつけ薬剤師は、日々最新の知識や技術を習得して、あらゆる症状の患者さまをサポートできるように取り組んでいます。

かりつけ薬剤師を持つメリット

かかりつけ薬剤師はどんなことができるのでしょうか?かかりつけ薬剤師を持つことのメリットについて簡単にご紹介します!

  • 毎回、患者さま専属のかかりつけ薬剤師が担当いたします。
  • 使用している処方薬のほか市販薬、健康食品についても把握します。
  • 処方医や地域の医療機関と連携して、患者さまにとって最善の治療法をご提案します。
  • 飲み残した薬、余っているお薬の整理をお手伝いします。
  • 営業時間外や休日でもお問い合わせに応じます。
  • 血液検査結果などを参考に、患者さまのお体の状態を薬学的な観点からチェックします。
  • 在宅訪問や施設に関する相談も承ります。

薬剤師を指名できる?費用はいくらかかる?

条件を満たした薬剤師の中から、患者さまが信頼のおける薬剤師を一人ご指名ください。同意書にご署名いただいた後、次回の来局からかかりつけ薬剤師が対応させていただきます。

かかりつけ薬剤師がお薬をお渡しする場合、「かかりつけ薬剤師指導料」として60円〜100円(3割負担の場合)程を追加でご負担いただきます。

別の薬剤師に変更したいという場合は、1ヶ月単位で変更することが可能です(月内での変更はできません)。

 

ホウライの薬局では、皆さまに安心してお薬を使っていただけるようかかりつけ薬剤師のご利用をおすすめしております。

まずはご相談だけでも構いませんので、ぜひお気軽に薬局スタッフにお尋ねください!