
2020年12月にリニューアルOPENした「おはぎの春の屋」さん。
新潟というと笹団子が有名ですよね。日本屈指の米どころ上越には、他にもお米を使った和菓子の名店がたくさんあります。
そこで今回は、上越・高田にある手作りおはぎ専門店「おはぎの春の屋」さんをご紹介します!
この記事の目次
上越高田「おはぎの春の屋」とは?

日本三大夜桜で有名な上越・高田の高田城址公園。
高田城址公園からほど近くに「おはぎの春の屋」さんがあります。
春の屋さんは地元でも珍しい出来立ておはぎの専門店で、おはぎの作り置きをしません。
いつでも出来立てのおはぎが味わえるとあって、地元では予約必至のおはぎとも言われています。
上越高田「おはぎの春の屋」 の店舗、イートイン併設

2011年に車庫を改装して始まったお店は、2020年12月にリニューアルオープンしました。
店内にはイートインスペースが設けられ、出来立てほやほやのおはぎをその場で頂くことができます。
自家製プリンをはじめ、きなこ飴やさつまいもクッキーなどの手作りお菓子が新たに仲間入り。
「余計なものは入れない」にこだわって作られた、体にやさしい自然派お菓子が魅力です。
上越高田「おはぎの春の屋」のメニュー

おはぎ専門店というだけあり、おはぎの種類が豊富なのも魅力的。
定番の小豆、きな粉、胡麻、さくらはもちろん、上越ならではの味として「ヨモギ」「蓮(ハス)」がおすすめです。
「ヨモギおはぎ」は、思わず驚いてしまうほどたっぷりのヨモギが入っていて、爽やかな香りが餡子の甘みと絶妙にマッチします。
「ハスおはぎ」は、日本三大夜桜の名所として知られる高田城址公園をイメージしたもの。桜の花びらと蓮根が乗っていて、高田のお土産としても喜ばれる一品です。
国産素材にこだわった手作りおはぎ
一般的なおはぎは、もち米と小豆で作られますが、春の屋さんのおはぎはひと味違います。
もち米に7種類の雑穀(丸麦・黒米・ひえ・もちきび・黒豆・赤米・押し麦)を混ぜることで、雑穀特有の食感と香ばしさがプラスされ、もち米と北海道産小豆の自然な甘みを引き立たせてくれます。
また防腐剤や添加物を一切使用せず、全て国産素材を使用するというこだわりも。
健康志向派に人気のヒミツは「雑穀」
雑穀には食物繊維やミネラル・ビタミン類が含まれています。
食物繊維は腸内環境を整えるだけでなく、血糖値の急上昇を抑制したり、コレステロールの吸収をおだやかにする作用があることで知られています。

もち米や精白米と比べると糖質量に大差はありませんが、糖質の吸収を緩やかにするという点では、雑穀の方が健康志向な方におすすめです。
春の屋さんのおはぎは甘さ控えめで、普段あまり甘いものを食べない人でもペロリと食べれます。
上越高田「おはぎの春の屋」のアクセス、営業時間
えちごトキめき鉄道「高田駅」から車で5分
いかがでしたか?
高田公園の観桜会は宴会禁止になりましたが、おはぎを食べて、気分だけでも春を楽しんではいかがでしょう。
上越・高田へお越しの際はぜひ一度ご賞味ください🌸