こんにちは、ホウライスタッフです♪

ホウライには在宅医療専門の「在宅課」があります。

薬剤師が行う在宅医療ってどんなもの?座学では不十分?

在宅医療と言っても対応業務は多岐にわたり、学校での座学ではわからないこともたくさんありますよね。

 

そこで今回は、

IVH(中心静脈栄養)で使用する「高カロリー輸液の調製」

についてご紹介します。

この記事の目次

IVH=中心静脈栄養とは?

なんらかの事情で食事が摂れない場合に、胸などにある太い静脈にカテーテル(管)を入れてそこから直接高カロリー輸液(糖質、アミノ酸、ビタミンなどが入っている液)をいれて栄養補給する療法です。

つまり、食事で摂れない栄養を血管に直接入れるということ。

このIVHは患者様ごとに調製(必要な輸液を混ぜること)を行いますが、雑菌が入らないように作業をすることが重要なのです。

こちらが実際の輸液のバッグです↓

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1袋が1Lあったりしますので、片手で持とうとするとかなり重たいです。

 

無菌実験台「クリーンベンチ」とは?

ホウライの在宅課には「クリーンベンチ」という無菌状態で調剤が行える特殊設備があります。ちなみに正式な日本語名は「無菌実験台」…そのままです。

普段、生活している空間には目には見えなくても沢山の細菌がいるのですが、このクリーンベンチの中であれば無菌状態での作業が可能です。

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こちらの写真では、殺菌のためのUVランプが点いていることがわかると思います。

私は学生の頃、細胞(何の細胞かは昔過ぎて忘れました)を育てたりする作業をクリーンベンチでしていたのですが、たまにうっかりUVランプを消し忘れて、肘から先だけ日サロ状態で作業をしていました…トホホ

が、今のクリーンベンチは最新のものなので、手前のシャッターを上げるとUVランプが自動で消えるのです!エライ!

いざ、高カロリー輸液の調整作業へ!

さて作業のためには専用の衣装に着替えます。

帽子、マスク、手袋、ガウン

あまりに完全防備なので、誰か判らない感じの怪しさです。

というわけで変身完了!

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・・・結構、暑いです。

作業自体は「処方せんのとおりの輸液を混ぜるだけ」なのですが、学生の頃1回実習でこの作業をしただけの私にとっては

「慣れない無菌操作」

「普段は使わないぶっとい針」

「手袋での作業」

とにかく全てにてこずりました。自分の不器用さにガッカリ…

しかし、病院出身の優しい先輩が超初心者の私たちにもゆっくり丁寧におしえてくださったので、なんとか完成させることが出来ました!!

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薬局勤務だとなかなか輸液の調整を行うことは
できないので、
今回の研修はとても勉強になりました!座学を長時間やるよりも、実際にやってみるほうが何倍も頭にはいると思います。

こんな風にホウライでは、経験の浅い薬剤師からベテラン薬剤師まで、さまざまな研修で知識・技術に磨きをかけています。

これからも、あらゆる症状の患者様に安全・安心をお届けできるよう、スタッフ一同取り組んでまいります!