皆様、こんにちは。

カワセミ薬局の通りすがりの薬剤師です。

 

今までこの健康化計画ブログで、

「薬剤師の仕事として薬局内での調剤業務以外にもいろいろとあります」

とお話してきました。

 

今回も、ちょっと変わった講演会に参加しましたので、ご紹介させて頂きます。

新潟県立教育センター主催のキャリア教育連携促進事業

『学ぼう新潟の知恵』に講師として参加してまいりました。

 

この事業は、さまざまな職業の仕事内容や働くことの意義などを、

将来の夢や目標に向けて、子どもたちのキャリア教育を支援するものです。

 

今回は薬剤師の仕事内容について講演を依頼され、

薬剤師の仕事がどのようなものか、

どうすれば薬剤師になれるのか、

何をしているのか、など多義に渡ってお話しさせて頂きました。

例えば、薬剤師と言っても病院や調剤薬局で勤務したり、

ドラッグストアで勤務したり、製薬会社で勤務したりと、

それぞれに仕事内容も異なりますよね。

薬剤師にも色んな働き方がありますよ、という話から始まります。

90分間という長いようで短い講演を楽しんでもらえるように、

スライドや動画を用いて紹介するのですが、

なかでも、以前このブログでも紹介した「散剤自動分包機」や「水剤の自動分注機」といった

調剤支援ロボットの動画に児童たちは興味津々です。

 

もちろんスライドだけではなく実際に調剤する様子もお見せします。

瓶を持つ手

薬品を量り取り(と言っても重曹とクエン酸ですが)、

自前の乳鉢と乳棒を用いて混ぜ合わせ、水を加えて炭酸水を作り、

自分や担任の先生にも味見して頂き、

「あぁ美味しい!」と言ってみたり(実際には少し、しょっぱい)

 

絵の具を軟膏に見立てて、プラ板で即席軟膏板を作って、

混ぜ合わせて色が変わることろから、

さっと軟膏つぼに入れるところまでを見てもらうと、

児童の皆さんから歓声が上がりました!

「みんなが知ってるこの人も薬剤師かも?」なんて例え話をすると、

アンサングシンデレラに出ていた葵みどりは、

設定が薬剤師なので「あぁ~」と納得。

試験管を見る白衣の女性

おとぎ話のシンデレラに出てくる、りんごを渡してくれたおばあさんには「へぇ~?」と不思議そう。

鬼滅の刃に登場する、蟲柱の胡蝶しのぶには

「うわぁ~!」と大歓声が上がりました。

やっぱり鬼滅の刃の話題は、一番盛り上がります😅

 

最後は質問タイム。

手を挙げる子ども

「どれくらいの薬を扱うのですか?」「毒はあつかいますか?」

といった薬剤師の仕事にまつわる質問から、

「やりがいはありますか?」

「目標に向けて努力する時はどうすればよいですか?」

「人生で辛いと感じたら、どうしていますか?」

など、ちょっと哲学的だったり、返答に少し時間がかかる質問も飛び出しました。

 

講演後に先生方から

「子どもたちがあんな質問をするなんて、考えてもいませんでした。」

と驚かれたほど。

 

薬局の外での講演はかなり大変なこともありますが、

普段、薬局で働くことが当たり前になると気づかないことに気づけたり

薬剤師としてのやりがいを更に感じることができ、

私も子どもたちと楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

このような貴重な経験をさせて下さった、学校や子どもたちに感謝しています。

薬剤師を目指している学生の皆さんも、

地域の皆さんに笑顔を届けられるように、毎日の研鑽を積み重ねてくださいね!