こんにちは、ホウライスタッフです!

皆さんは「学校薬剤師」と聞いて、どんなお仕事を想像しますか?

あまりピンとこない…という方もいるのではないでしょうか。

 

そこで今回は、あまり知られていない

「学校薬剤師」について紹介します!

 

学校薬剤師の仕事内容は?

学校薬剤師とは、生徒の学習する環境を、検査して指導・助言をする薬剤師のことを言います。

 主な検査内容は…

  • 教室等の環境検査(照明は学習に適した明るさか?温度・湿度は?換気は十分か?などを検査)

  • 水質検査(飲料水、水泳プールなどの水質を検査)

  • 排水の管理(雨水の排水溝などに問題がないか)

  • 学校の衛生管理(掃除の仕方、トイレの管理、ごみ処理などが適切に行われているか)

  • 薬品類の管理(保健室の医薬品や理科室の薬品、プールの消毒液などが適切に管理されているか)

  • 感染症・食中毒の予防(給食検査など)

などなど…とても幅広いことがお分かりいただけると思います。

 

そのほか検査項目とは別に、健康相談や保健指導を通して、児童生徒の健康教育に協力させていただきます。保健指導というのは、

  • 医薬品が適正に使用されるための啓発活動
  • 薬物乱用防止活動
  • 飲酒や喫煙に関する啓発活動

などがあります。

「小学校や中学校に知らない人が来て、薬物乱用防止の話をしていたな…」なんて薄っすら記憶がある方もいるのでないでしょうか。

給食検査のようすを見てみよう!

先日は、地域の小学校で「給食の検査」を行いました。食器がきれいに洗われているかの検査です。

食器に汚れが残っていると菌が繁殖し、集団食中毒などの原因となってしまいます。また、夏場など食中毒が発生しやすい時期には、菌が死滅する正しい温度で調理が行われているかも確認します。

こちらは、脂肪が落ちているかの検査です。

食器に脂肪が付いていればオレンジ色に発色します。

発色はなさそうなので、しっかり食器を洗えていることが確認できます。

 

薬剤師というと、ずっと薬局の中にいそうだと思われがちですが、こうして学校に行ったり町内会でお薬の正しい飲み方の指導をしたりと、薬局の外で行うお仕事もたくさんあるのです!

薬学部生の皆さんには、実習として学校薬剤師に同行して検査を手伝ってもらうこともあります。座学だけではわからない薬剤師の仕事を体験することができますよ。

 

みなさんの近くにも、ホウライの薬剤師が登場することもあるかもしれません♪