茶色い粉

こんにちは、ホウライスタッフです♪

日に日に気温が下がりはじめていますが、皆さま体調を崩されていませんでしょうか?

さて先日、施設職員の方から「漢方の味に抵抗があり、飲めない患者様がいる」と相談を受けました。老若男女問わず漢方薬が苦手という方は多いですよね。

そこで今回はゼリー飲料を使った「漢方の上手な飲み方」をご紹介します!

▼ この記事の目次

漢方薬を飲みやすくする方法

漢方薬というと、苦い・まずい・飲みづらいと感じる方も少なくないと思います。

粉状の漢方薬を飲みやすくする代表的な方法として、あらかじめ水を口に含んでから服用する、水や白湯に溶かして飲む、オブラートに包んで服用する方法などがあります。

苦い薬を飲む人

しかし、水や白湯だけでは苦味を消すことができません。漢方特有の香りも残るため、小さなお子さまや香りが苦手な方は飲みにくいと感じるでしょう。

また、水と一緒に薬をうまく飲めないために、口の中に粉薬が残ってしまったり喉に詰まってストレスを感じることもあります。

漢方薬を飲みやすくする「漢方ゼリー」

茶色いゼリー

漢方独特のにおいや苦みをやわらげる方法として、味の濃いゼリーや飲み物に混ぜる方法があります。

ゼリーが粉薬を包み込み、飲み込んだ時の喉のひっかかりを軽減し、スムーズに胃まで薬を届けてくれます。

薬を飲むことが苦手な小さなお子様や、嚥下困難なご高齢の方におすすめの方法のひとつです。

ただし、付着性の強いゼリーはかえって喉の詰まりや誤嚥を引き起こす恐れもあります。漢方をゼリーで服用する際は、かかりつけの医療機関や薬剤師に相談しましょう。

漢方薬ゼリーにも使える「森永エンジョイゼリー」

エンジョイゼリーはエネルギーやタンパク質、ビタミン、ミネラルを豊富に含む栄養機能食品です。

噛む力や飲み込む力が衰えたり、十分に食事が摂れない高齢者の方の補助食品としても使われます。

味は全部で10種類(2020年5月時点)。プレーン・いちご・バナナ・プリン・チョコレートなどの甘いお味のほか、あずき・コーヒー・スイートポテト・抹茶・レモンなど幅広い年齢層に好まれるお味が揃っています。

プレーン味ですと漢方薬の味が消えにくく、味の濃いものの方が漢方薬ゼリーに適しています。

漢方薬ゼリーを作ってみよう!

今回は、漢方を1日3回服用する場合で作ります。味はプレーン・コーヒー・スイートポテトです。

まず1本のエンジョイゼリーに3包の漢方を入れます

このエンジョイゼリー、最初は固形なのですが熱湯で温めると液体になる優れ物!これならすぐにゼリーの元が作れますね。

②5分ほど湯煎する

湯煎するとゼリーは簡単に液状になります。

③湯煎している間に、漢方をお湯に溶かす

液体になったゼリーに漢方を入れる前に、あらかじめ少量のお湯で漢方を溶かしておきます。

ですが、漢方はなかなか溶けにくい…そこで登場するのがこちら!! 

100均のカプチーノミキサー☆彡

早速、漢方に少量のお湯を入れてカプチーノミキサーで混ぜてみます。

おや??

少し混ぜてみると漢方の大きな顆粒が細かくなってきました。

さらに混ぜると…

下に溜まっていた顆粒が全て溶けました!!

比べてみると一目瞭然です。

写真右:粉薬のみ

写真中央:お湯に粉薬を溶かしたもの

写真左:ミキサーを使ってお湯に粉薬をとかしたもの

これでゼリーに混ぜる準備ができました!!

④お湯に溶かした漢方と、液体になったエンジョイゼリーを混ぜる

⑤漢方入りゼリーを容器に入れ、冷蔵庫で一晩冷やす

漢方薬ゼリーを実食してみた感想

冷蔵庫に入れた次の日、いざ実食です!

おお・・・美味しい~~! コーヒー味とスイートポテト味は見事に漢方の味をカバーしてくれています!

プレーン味は味が少し薄めなので、ほんのり漢方の風味が出てきてしまうのでお子さんは苦手かもしれませんが、漢方だけで飲むより断然食べやすいです(粉薬、特に漢方が大の苦手な私でも飲めました)。

漢方は食前で処方されることが多いですが、飲みづらいと感じるようでしたら、1日に飲む量を1日の中でしっかり飲むことが大事です。

いかがでしたか?

今回ご紹介した漢方ゼリーのようにおやつ感覚で服用すれば、簡単に必要量を飲むことができますよね♪

ホウライでは患者さまやそのご家族、施設の方から「薬の飲み方」について相談を受けたら、どうすれば薬を飲んでもらえるかを全員で考えて解決策をご提案しています。

お薬についてお困りのことがあれば、お気軽にいちご薬局下門前までお問い合わせください!